洗面化粧台と洗面台の違いとは?機能性重視で使いやすい洗面所のコツ

洗面台 

洗面所で欠かせないものが洗面台です。しかし、洗面台といっても洗面化粧台と洗面台の2つがあります。

名前は似ているものの両者には違いがあるため、その差をきっちりと押さえておきましょう。そこで、今回は洗面化粧台をテーマに、洗面台との機能的な違いや洗面化粧台選びで気をつけたいことなどを解説していきます。

洗面化粧台と洗面台の違いは何?

洗面化粧台について詳しく見ていく前に、洗面台との基本的な違いについて押さえましょう。この2つには違いがあるため、どちらを導入するかをまず選ぶことが大切です。

洗面化粧台はドレッサーにもなる洗面台

洗面化粧台とは、洗面台に鏡や照明、収納などの機能が付加されたもので、1カ所で1度にさまざまな行為ができるものとなっています。

洗面台と化粧台(ドレッサー)の機能をあわせ持っているため、1カ所で効率良く身支度を整えられるのが特徴です。たとえば、朝は顔を洗って歯を磨き、メイクやひげそり、整髪などを行います。

洗面台にドレッサー機能がないと、別の場所に化粧台を設けなければなりません。それゆえ、

ドレッサーを兼ねている洗面化粧台だと、わざわざ移動せずに済むので、時間の節約になります。

また、新たに化粧台を置くと部屋のスペースが狭くなるため、洗面化粧台は空間の節約にも一役買うのです。

洗面台はシンプルな機能のみがついている

一方、洗面台は洗面ボウルと水栓というシンプルな構造をしており、手洗い、歯磨き、洗顔など最低限の行為ができることを重視して作られています。洗面台がよく見られる場所は家庭のトイレなどです。洗面台は、スペースが小さな場所で手を洗う機能が欲しいときなどに導入されるケースが多くなっています。

洗面化粧台の種類を知ろう

洗面化粧台には大きく分けて2つのタイプがあります。タイプによってはスペースの関係上、今の洗面所に収まらないこともあるので、しっかりとタイプ別の特徴を理解しておきましょう。

洗面器一体タイプ(ユニット型)はコンパクトなのが特徴

洗面器一体タイプ(ユニット型)は、洗面ボウル、鏡、照明、収納が一体となった機能的な作りをしています。さまざまな機能がコンパクトにまとまっており、比較的費用が安価なので導入しやすいのが特徴です。

ただし、ユニット型はサイズが決まっているのでカスタマイズが難しく、場合によっては設置したい場所に収まらない可能性があります。ユニット型を購入する際は事前に入念な計測が必要です。

基本的にコンパクトな洗面化粧台なので、ミニサイズも多くあります。そのため、きちんと商品を選べば、小さな洗面所でも設置できないということはないでしょう。種類によっては収納もたっぷりできるので、実用性は高いといえます。

カウンタータイプ(システム型)は自分の好みにカスタマイズ可能

カウンタータイプ(システム型)の洗面化粧台は、デザインや仕様をカスタマイズできるのが魅力です。設置したいスペースに応じてサイズ調整も可能なので、洗面スペースを最大限活用できます。

また、こちらのタイプの洗面化粧台では、オプションが豊富なのも特徴です。たとえば、収納を確保したいならキャビネットを追加して収納スペースを広げることができます。

家族の人数が多い場合は洗面ボウルを2つ設置することも可能です。洗面所にスペースがある限り、オプションを使って個性的な空間作りの可能性も広げられます。

洗面化粧台にぜひ欲しい!便利なオプション機能をチェック

洗面化粧台のオプションは、収納や洗面ボウルなどだけではありません。洗面化粧台についているさまざまな部分もカスタマイズできます。より機能的でおしゃれな洗面所作りに役立てていきましょう。

シャワー水栓は役に立つ

通常水栓は、ひねれば水が出るというシンプルな機能のみがついています。そこに泡沫吐水に切り替えられるシャワー水栓をつければ、手洗いしかできない繊細な衣服を洗うことなどが可能です。

また、泡沫吐水では水の跳ね返りが少なくなるというメリットもあります。さらに、シャワー水栓ではノズルが伸びるため、洗面ボウル全体の掃除が楽に行えるのもうれしい点です。

排水トラップもオプションで変更可能

排水トラップとは排水管の途中にある装置のことで、下水道からくる悪臭やガスなどが部屋に上がってくるのを防ぎます。通常は目に見えないものですが、機能としてはなくてはならない重要なものといえるでしょう。

排水トラップでは、取り出し可能な水切りカゴがついているタイプが便利です。身だしなみを整えるのに利用される洗面化粧台では、しばしばコンタクトレンズやピアスなどの小物を落とすといったことがあるでしょう。

水切りカゴがついていれば、それらを誤って流してしまう心配がありません。また、水切りカゴがあれば溜まったゴミを簡単に捨てられるため、こちらも衛生面で役立ちます。

くもり止めヒーターは便利なオプション

朝の身支度が忙しいときに鏡が湯気でくもってしまい、朝の貴重な時間を失ったという経験はありませんか。そのようなときに便利なのが、ヒーターの熱でくもりを解消するくもり止めヒーターです。

この機能を使えば、鏡のくもりをサッと取り除けます。特に洗面所が浴室と隣り合っている場合などに、くもり止めヒーターは便利でしょう。

使いやすい洗面化粧台はここに注目

使いやすい洗面化粧台は、それぞれの使い方や好み、洗面所スペースなどによって変わります。しかし、どのような場合であれ共通して注意しておきたい点があるので見ていきましょう。

規格サイズの確認は必ず行う

ユニット型の洗面化粧台は、規格サイズが決まっています。そのため、大きすぎるものを購入してしまうと、どうしても設置することはできません。

しかし、たとえ設置場所に収まったとしても、「残りのスペースが狭い」「扉が開かない」といったトラブルが起こることもありえます。

したがって、ユニット型を購入する際にはスペースに余裕を持ったサイズのものを検討するのが重要です。

洗濯機置き場や収納などとの兼ね合いで動線を考える

洗面化粧台は洗面所にきちんと収まりさえすれば良いというものではありません。洗面所内にあるものとの兼ね合いを考慮し、動線をきちんと確保することも大事です。

洗濯機と洗面台は、基本的に近いと利便性が向上します。なぜなら、洗面ボウルで予洗いした洗濯物をそのまま洗濯機に入れることができるからです。

このように、見た目がきれいに収まることだけに力を入れず、実際に使ってみた場合便利かどうかも良く考えましょう。

必要な収納量をきちんと把握しておこう

洗面化粧台は収納力が大きなメリットです。収納にこだわっているメーカーも多いため、どのくらいの大きさの収納があれば良いかを考えるのも、洗面化粧台選びでは重要となります。

ドライヤーが収納できたり高さのあるボトルが入ったり、小物を分けて収納できたりなど、収納選びでは日常的に使用しているアイテムを思い浮かべながらチェックしましょう。

同じようなサイズの洗面化粧台でも、三面鏡であれば鏡の裏に収納スペースが確保できます。一見見えにくい部分も上手に活用することで、収納スペースを広げることが可能です。

洗面化粧台選びではさまざまな部分を考慮しよう

洗面台とドレッサー機能が一体となった洗面化粧台は、利便性が高い優れたアイテムです。自分にあった洗面化粧台を見つけるには、水栓や排水といった機能のほか、収納や洗面台のタイプをきちんと理解しておく必要があります。

また、洗面所全体の動線を考えることも大切です。洗面化粧台選びでは重要視する項目をひとつに絞らず、どの部分も納得できるものを選びましょう。

 

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